DIFFERENT
「フリークライミング」と「ボルダリング」の違いとは
岩壁や人工壁をよじ登るスポーツ競技を「フリークライミング」といいます。
登り方のスタイルには様々な形式があり、その中で最もシンプルな形式を「ボルダリング」といいます。
- ロープが必要な高さの岩や壁が対象です
ボルトやバーゲンなどの人工的支点は使用せずに、安全確保のための
最低限の用具(クライミングシューズ、ロープ、ハーネス(安全ベルト))のみで、
岩壁や人工の壁を登るスポーツを指します。 -
- ロープを必要としない程度の高さ(5m)の岩や壁が対象です
ロープやハーネスを装着せずに、クライミングシューズとチョーク
(滑り止め)のみで、飛び降りることが可能な低い岩壁や人工の壁を
よじ登るスポーツです。
語源は英語で大きな丸石、岩のことを指す「ボルダー(boulder)」。
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ロープを命綱として2人1組で岩壁を登る自由度の高いクライミング
クライマーが、壁に取付けられたカラビナにクリップ(ロープを掛ける
こと)しながら登ります。
トップロープと比べ、リスクが高く、クライマー・ビレーヤー共に
専門性と経験値が要求されます。
使用する道具はハーネスやカラビナなど。
- ロープを必要としない程度の高さ(5m)の岩や壁が対象です
APPEARL
ボルダリングの魅力
ボルダリングは室内で行うため、天候に左右されることはありません。
シューズとチョークさえあれば仕事帰り等の空いた時間に
気軽にクライミングすることができるため、
その手軽さから女性を中心に愛好者が増加しています。
体幹が鍛えられ、体脂肪も絞られることから
女性を中心に脚光を浴びています。
階段や梯子を登ることが出来れば老若男女問わず、
どなたでも楽しめるスポーツです。
ボルダリングは腕力や体が小さい子供でも簡単に始めることができます。
柔軟性や体重移動のコツさえ分かればどんどん上達します。
私たちと一緒にボルダリングを楽しみませんか?
POINT
ボルダリングを楽しむためのポイント
ボルダリングは3~5m程度の高さの壁を、ロープを使わずに行うクライミングです。
怪我防止のために床にマットを敷いていますが、安全を完璧に保障するものではありません。
ボルダリングがどんなスポーツか分かったら、実際に体験してみましょう。
ボルダリングは普段使わない筋肉を使います。
登る前に簡単にストレッチをしておきましょう。
マナー
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- 1登っている人(クライマー)の
下には入らないこと -
クライマーが落ちた場合、落ちた人だけでなく
下にいる人も怪我をする危険性があります。
また、マット上に座っている場合も危険です。
狭い場所やクライマーが落ちてくる可能性の
ある場所では、マットに座らないようにしてください。
危険回避の動作が遅れます。
安全な場所またはマット外での待機をお願いします。
- 1登っている人(クライマー)の
-
- 2他のクライマーが自分の登るラインに
接近しないかを確認すること -
トライ前に、他のクライマーが自分の登るラインに
接近しないかを確認してから登るようにして下さい。
壁の中でぶつかる危険性があります。
先に登っているクライマーのトライの妨げとなり、 お客様同士のトラブルの原因にもなります。
- 2他のクライマーが自分の登るラインに
-
- 3長時間同じ壁を占領しないこと
-
他のお客様とのトラブルの原因になります。
登る際は、周りのお客様と譲り合ってご利用ください。
※初心者講習などで壁を一部使用する場合が
ございます。
あらかじめご理解とご協力をお願いいたします。
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- 4混雑時の長物課題のトライは控えること
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長物課題とは…コース内には長物と呼ばれる、
矢印マークに数字が書かれた課題のことです。
長物課題は壁を大きく移動します。
トライの際は周りのクライマーなどに十分注意を 払って行ってください。
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- 5トライの際は常に周囲を確認すること
-
壁と壁が向かい合っている場所など、
後ろのクライマーが落下する可能性もあります。
ご自分の正面だけでなく、
常に周りにも注意して下さい。
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- 6危険な課題を作成して登らせない
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マット外に落ちる可能性があり、大変危険です。
着地
- 着地場所に人や物がないかの確認をしっかりする
- 着地する場所に、人や障害物がないか確認してください。
また、マット上に物(ブラシなど)が落ちている場合もあります。
登る前にもあらかじめ確認しておくと良いでしょう。
- 着地は必ず足から
- 登っている途中で落ちる場合や、下に降りる際は、
必ず足から着地し、膝の屈伸を使って衝撃を緩和させて下さい。
体が横になった体勢や直立のまま着地した場合など怪我をする危険性があります。
- 着地は必ずマット上にすること
- 着地は必ずマット上にしてください。
壁から近い場所に着地すると、壁に頭をぶつける恐れがあります。
また、マットと壁との間に隙間が空いている場所があり、
そこへ落下すると怪我をする危険性があります。
着地の際は充分にご注意ください。
- 壁の上部から直接マットに飛び降りない
- 体への負担を軽減させるためにも、
壁上部より少し下に降りてからの着地を心がけてください。
過度の着地により腰やひざを痛める方がいらっしゃいます。
力に余裕がある場合は、ご自分が怖さを感じない高さまで降りてから
着地してください。
ボルダリングでトレーニングやダイエット
インナーマッスルや体幹のトレーニングに挑戦してみたい、楽しく動いてダイエットや腰痛対策に繋げたいという方は、京都・滋賀にあるボルダリングジムのロックメイトをご利用ください。
初心者や経験者それぞれに合わせて取り組める設備や、男性・女性問わずに楽しく行えるよう、スタッフが丁寧な指導とサポートをいたします。ボルダリングの他にも、クライミングにも挑戦することができますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。